[奥穂高岳登山] 穂高岳山荘から奥穂高岳山頂へ〜初心者テント泊の旅 – 2日目 (後半)

2014年9月27日@穂高岳山荘

奥穂高登山2日目(前半)の続きです。

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奥穂高へは穂高岳山荘の左手の岩場を登っていく

奥穂高へは穂高岳山荘向かって左手の岩場をまさに「よじ登って」いきます。初っ端から梯子がありますが慎重に登っていけば大丈夫です。

岩場を垂直に登っていく梯子
最初の岩場を登りきって上から見た穂高岳山荘

最初の岩場を登りきると上から穂高岳山荘を見下ろすことができます。遠く槍ヶ岳をはじめとする北アルプスの山々を一望することができます。この日は晴天で遠く富士山まで見ることができました。

方角的には北側の斜面を登っていくので風が当たり日陰になってかなり寒かったです。ザイテングラードを登っているときは日差しが降り注ぎ、汗だくでしたが今度は一転して風が急速に体温を奪っていきます。あまりに寒いので途中でウィンドブレーカーを一枚羽織り気を引き締めて登っていきました。

北側に目をやると槍ヶ岳がくっきり見えました。

遠くに見える槍の穂先

結構傾斜が急な箇所もありますが、注意して登っていけばそれほど難易度は高くありません。今日はテント泊装備は全て涸沢においてきてしまったので身軽だったこともあり、かなりハイペースで登っていくことができました。

岩場を登っていく。落石に注意!

そして登り始めて40分程で奥穂高山頂に到着。一緒に登ってきた人曰くこの日は「10年に一度の晴天」だったそうです。

奥穂高岳山頂へ到着!

ジャンダルム方面は雲海が広がり壮大な大パノラマの眺めはまさに筆舌に尽くしがたい素晴らしいものでした。暫く山頂で写真を撮ったり景色を見たりしていました。

奥穂高より眺める岳沢方面

この場所から馬の背を越え、ジャンダルム方面へ向かう人も何人かいました。みなさんほとんどがヘルメット装備ですね。さすがに勢いで「ジャンダルム」まで行くほどの暴虎馮河な勇気は持ち合わせていないので、おとなしく来た道を引き返します。

帰りも槍を遠くに眺めながら

帰りも遠くに槍を見ながら慎重にがれ場を降りていきます。登ってくる人もいたのですれ違いできないところは登り優先、こちらが待ちます。

涸沢カールを上から、手前に見えるのはザイテングラード

途中涸沢カールを望める場所があったので写真を何枚か撮りました。奥穂高から見下ろす絵もいいもんですね。

30分弱で穂高岳山荘まで降りてきました。山頂での時間を含めても往復1時間半弱。時計を見るとまだ10時半。穂高岳山荘の中に入ります。まだ昼前なのでお客さんはあまりいませんでした。ホットカルピスを注文。このホットカルピスがめちゃくちゃ美味かったです(笑)

穂高岳山荘内、既にストーブが出ていました

ホットカルピスを飲み終え一息ついてから、一気に涸沢まで降りることにしました。 太陽の光に照らされて鮮やかに映る涸沢の紅葉を楽しみながら降りていきます。

ザイテングラードをどんどん下りていきます。下りはかなり楽ですが、膝の負担にならないように手も上手く使いながら降りていきます。ちなみにこの日はストックは持っていきませんでした。

昼過ぎに涸沢から登ってくる人もいました。今日は穂高山荘に泊まるのでしょうか?
昼すぎると雲が少し出てきました
だいぶ下まで降りてきました。涸沢の鮮やかな紅葉が青空に映えます
涸沢まで降りてきて撮った一枚

涸沢までは2時間ちょいで降りてくることができました。時間は13時10分。少し遅めの昼ご飯を食べることにします。 普段僕ははあまりお酒を飲まないのですが、この日は特別。涸沢ヒュッテ名物「生ビール・おでんセット」を注文しちゃいます。最高の景色を見ながらの冷たいビールとおでんは格別ですね!

おでんとビールで乾杯!

15時を過ぎて日が陰ってくると急に寒くなってきます。写真を撮ったり、荷物の整理をしたりしながらゆっくりと過ごします。

涸沢で設営したテント「ダンロップVS20」使いやすくていいテントです。

夜、星を撮ろうと思ってカメラと三脚を準備していたのですが、この日は霧がかかっていて残念ながら星空はあまり見えず。涸沢のテントの明かりを何枚か撮って、早々に撤収。かなり寒いです。

夜の涸沢。テントの明かりがとても綺麗でした。

ご飯を食べて8時前には寝てしまいました。明日はいよいよ最終日です。涸沢から上高地へ戻ります。