[群馬]梅雨の晴れ間に赤城山(黒檜山)へ日帰り登山

北関東の山

2016年6月11日に群馬県の赤城山最高峰である黒檜山へ行ってきました。

今回は職場の同僚と3人で登りました。きっかけは僕がいつもFacebookに上げていた登山の写真と山行報告。そこから「何故山に登るのか?」という話になり、それならば「一度一緒に登ってみましょう」という事にトントン拍子で話が進んで3人の予定が合う6月11日に決行となりました。二人は登山初心者だったので、初心者でも無理なく登れて、日帰り可能な関東近郊の山で、頂上からの眺めが良いという条件で色々考えた結果、赤城山(黒檜山)に登る事にしました。

当日は自分が車で高崎駅に行き電車で来た二人をピックアップ。登山口には10時過ぎに着きました。

いきなりの急登!駒ケ岳へ

– AM 10:30 駒ケ岳黒檜山登山口出発

今回は駒ケ岳経由で黒檜山を目指し、その後大沼に下る行程です。登山口駐車場の目の前から登り始めました。

駒ケ岳までは岩場、階段が続きいきなりの急登です。

登山道はよく整備されていますが岩がゴロゴロ。急な坂道をゆっくりと登っていきます。

AM 11:20

コースタイムとほぼ同じ約50分ほどで休憩ポイントに出ました。駒ケ岳までは残り0.4kmです。

ベンチで一休みするOさんとUさん。

梅雨の時期だったので最初は薄曇りでガスが多めでした。

しばらく休憩してから駒ケ岳へ向けて出発。ここからは稜線を歩く形なので先ほどの急登に比べるとだいぶ楽です。

– AM 11:45 駒ケ岳到着

15分ほどで駒ケ岳へ到着しました。山頂は休憩している人で埋まっていました。駒ケ岳山頂は狭くほとんど場所がないので先に進むことにしました。

ガスが多く遠くは霞んで見えます。

駒ケ岳から黒檜山はコースタイムでは60分の道のり

駒ケ岳からは一回降って鞍部に出ます。眺めの良いポイントが何箇所もあるのでこのコースは楽しいですね。

目の前に見えるのが黒檜山です。

黒檜山まで残り0.7kmの地点。ここも「関東ふれあいの道」だったことに今更気づくw

目の前にそびえる黒檜山を見る二人。結構な登り返しがあります。

6月のこの時期はヤマツツジが山腹のあちらこちらに咲いていてとても綺麗でした。

コルから黒檜山山頂目指して登っていきます。最初ほどではないですがここもかなりの勾配があります。

黒檜山でお昼を食べるなら展望台がお勧め

– PM12:44 黒檜大神石碑到着

ほぼコースタイム通り、1時間弱で黒檜大神の石碑に到着。最初ここが山頂だと勘違いしてしまいました。

御黒檜大神の石碑。かなりでかいです。

山頂でないということに気づいてもう一踏ん張り(笑)

– PM12:50 黒檜山山頂到着

5分ほど登って本当の黒檜山山頂へ到着しました。さらにここから5分ほど行くと展望ポイントがあるのでそちらに移動することに。

– PM 12:55 黒檜山展望台到着

山頂から少し行くと展望台に到着です。山頂よりも眺めが良いのでお昼ご飯を食べるのならば断然こちらがおすすめです。朝からガスが多めでしたが少し晴れてきて良い景色を拝むことができました。

展望ポイントから渋川市方面(西)の眺め。

展望台はそこそこ広いです。このひも登山客がたくさんきていました。

帰りが怖い 岩場の下りは慎重に

– PM13:40 黒檜山展望台 出発

1時間ほど景色を楽しみながら昼ごはんを食べてから出発です。

帰りは黒檜山から大沼に直で下るルートです。ところがこのルートがなかなかの曲者でした。

駒ケ岳までの登りのルートに比べると岩が非常に多いです。そしてこちらも勾配が急なので足場の悪い箇所が多く一歩間違えると踏み外して大変な事になりかねません。一緒に来た二人はこのような岩場の下りはもちろん初めてです。慎重に降りていきます。

途中大沼が見える絶景ポイントがあります。標高的にはそれほど高くはないですが高度感があります。

岩だらけの道を下っていきます。慎重に下ってはいましたが二人共1回づつコケました。ちょっと擦りむいたくらいで幸い怪我は大したことありませんでした。

大沼がだんだん近くなってきます。だいぶ降りてきました。

最後まで岩場の道が続くので気が抜けません。

– PM 15:25 黒檜山登山口着

下りはかなりゆっくり慎重に降りていったのでコースタイムより時間がかかりました。でも結果的にこちらを下りにして良かったと思います。

大沼沿いに舗装された道路を歩いていきます。

黒檜山は赤城山のなかの一つの山なんですね。赤城山というのは山域全体の総称です。自分は地元が群馬なので「あかぎやま」と読んでいたのですが正しくは「あかぎさん」みたいです。上毛カルタでは「あかぎやま」なのにねぇ…不思議w

黒檜山登山口から駐車場のある駒ケ岳登山口までは約1キロの道のり。ゆっくりと歩いていきます。

赤城山神社入り口。

赤城山登山の後の日帰り温泉なら「富士見温泉」がオススメ

6月ですがムシムシの湿気と暑さで汗をかいたので、帰りはやっぱり温泉ですよね!…ということで赤城山から車で移動30分ほど。道の駅「ふじみ」に隣接している富士見温泉「ふれあい館」にやってきました

ここの温泉は初訪問ですが良かった!なんといっても露天風呂の眺めが良い!広大な赤城山の裾野を一望できるロケーションでゆったりと温泉につかることが出来ました。もちろんサウナもあるし内風呂も結構広いです。お湯も大深度源泉という1000Mより深いところにある源泉だそうで泉質が稀少らしいです。なんかよくわからんけど…w

温泉出た後はこれでしょ!車だからビール飲めないんだよ〜(泣)

暮れゆく空を見ながら二人を高崎駅に送り届け帰路につきました。梅雨の季節でしたが雨も降らず良い山行となりました。

さぁ、つぎはどこの山行こうかね〜

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