[南米旅行] ペルー2日目 リマ市内観光

江田インのシングル部屋 ペルー

2013年2月28日

昨日は明け方近くに寝たにもかかわらず奇跡的に7時半に起床。江田インはシングルに泊まると朝食が付きます。なかなかのボリュームでした。

江田インの朝食
アボカドのサラダとコロッケのようなジャガイモと肉などが入った揚げ物。美味しかった

今日は午後から日本で予約した半日ツアーに行く予定です。「午前中はどうするかな〜」と思案していたところ、昨日空港からご一緒したKさんと近所のメルカドに行く事になりました。

メルカド(市場)はどこの街にもあります。江田インからも徒歩3分くらいの場所に地元の人が使うメルカドがありました。やはりこういう場所に来ると『海外に来たんだな〜』と実感します。地元の人の生活感が感じられる場所なので大好きです。

スーパーマーケットへ

メルカドを見た後はスーパーに行く事になりました。僕らは江田インで貰った周辺地図を頼りに通りを歩いて行きました。

途中でKさんが『お金を両替したい』とのことだったので、スーパーに行く途中で見つけた両替所に立ち寄りました。ペルーにはいたるところに『』があるので両替に困ることはありません。しかし、トラベラーズチェックは換金できない場所も多く、この時立ち寄った両替所でもT/Cを換金可能か聞いてみたのですが出来ませんでした。

スーパー
リマのスーパー。商品は豊富に合った。日用品もいろいろ置いてある。

スーパーマーケットは江田インから歩いて15分から20分くらいの場所にあります。結構大きくてキレイなスーパーでした。品揃えも良く、日用品はなんでも揃いそうな感じです。僕はミネラルウォーターとアーモンドを買いました。レジでは100ソル札を出して少額紙幣に崩しました。これで小銭が少し出来たのでタクシーに乗る時も安心です。

スーパーのレジ前
会計は日本のスーパーと同じシステム。レジに持って行くと店員さんがやってくれる。

国立人類学考古学歴史博物館へ

スーパーを出た後、次に何処に行こうかとKさんと相談しました。スーパーの近くに『博物館』があるので行ってみる事にしました。

博物館の中庭
博物館の中庭。キレイに整備されていた。

この博物館は正式名称を「国立人類学考古学歴史博物館」と言い、ペルー国内でも有数の収蔵数を誇る博物館だそうです。地球の歩き方にも乗っています。博物館前は整備された広場になっていて雰囲気の良い落ち着いた場所でした。入場料一人10ソルを払って中に入ります。カメラやビデオは持ち込みすることが出来ます。

博物館の中はペルー各地の遺跡の説明と数々の出土品が展示されていました。

「プレインカ」と言われるインカよりも古い時代の遺跡や出土品がたくさんありました。ペルーと言えば「インカ帝国」が有名ですが、それよりも前の文明がいくつも存在したという事を初めて知りました。

博物館の一室にマチュピチュの大きな模型が置いてありました。その模型を俯瞰すると『なるほど、こんな風に山の上にあるのか』というのが良く分かりました。マチュピチュに行く方は『予習』できるので良いと思います。

リマのオシャレな新市街「ミラフローレス地区」へ

リマの海岸 ミラフローレス地区付近
海辺でパラグライダーをやっていた

博物館を出た後、一旦江田インに戻りました。その後タクシーでミラフローレス地区に向かいます。ミラフローレス地区はリマの新市街で高級ブティックやホテル、オシャレなレストランが立ち並んでいました。

Kさんとはここから別行動。僕は半日ツアーのピックアップ場所に指定された@@ホテルにいきました。通常はツアー会社のミニバンが各ホテルを回って参加者をピックアップしてくれるのですが、江田インのある場所までは迎えに来てくれないので、このホテルで待ち合わせする事になっていました。

リマ市内半日ツアーに参加

ちなみにこのツアーは日通ペリカンネットのWebサイトから申し込みました。半日でペルー市内の主な観光スポットをまわってくれるのでオススメです。

指定された時間より10分程遅れてマイクロバスでツアーの迎えが来ました。僕が乗り込んだ後もいくつかのホテルをまわってツアー参加者をピックアップしていきます。参加者はアルゼンチン人のおばさんと、カナダ人のマダム2人、ロシア人の太っちょな男性2人組とアメリカ人の老紳士、そして僕の合計7名でした。添乗員は陽気なペルー人女性のエリー。説明はスペイン語と英語の両方でしてくれます。

マヨール広場
マヨール広場のカテドラル

半日ツアーで巡ったのは以下の観光スポット

  • ミラフローレス地区(愛の公園)
  • ワカ・プクヤーナ(中には入らず入り口のみ)
  • サンマルティン広場通過
  • マヨール広場下車(大統領官邸・カテドラル等)
  • サン・フランシスコ教会

一番印象に残ったのがサン・フランシスコ教会です。教会内部は撮影禁止のため写真はありませんが、教会地下にある墓地にはおびただしい数の人骨がありました。

サンフランシスコ教会
教会前の広場には非常に多くの人がいた。礼拝しにくる地元の人も多いようだ

ツアー終了後、ミラフローレンス地区に戻ります。ミラフローレスに戻るとあたりはだんだんと暗くなってきました。大通りでタクシーをつかまえて江田インに戻ります。

リマは地下鉄がないので朝と夕方の渋滞が半端ないです。行きはミラフローレスまで20分程でつきましたが、帰りは海岸沿いの道を通ったのですが、渋滞にはまり1時間以上かかりました。江田インに着いたのはもう7時過でした。お腹が空いていたので、ホルへさんに近くのレストランを教えてもらい通りに出ます。

ペルーの国民食を食す

入ったのは「Pollo a la brasa」というローストチキンとフライドポテトの店でした。Pollo(ポーヨ)とはスペイン語で鶏のことだそうです。この手のレストランはペルーやボリビアではどこの街にも必ずありました。チキンとフライドポテトが山盛りで出てきたのにはビックリしましたが、熱々の揚げたてはなかなか美味しいです。

フライドポテトとチキン

でも、すぐに単調な味に飽きてきました。それに油で揚げてあるのでずっと食べていると気持ち悪くなってきます。うーん、こっちでは結構ポピュラーな料理みたいですが、これは失敗したかなぁ…。量も多くて油ギトギトがキツくなってきたので半分くらい残して店を出ました。

宿に戻りシャワーを浴びて早めに寝る準備をします。今日も江田インは新しい旅人が到着し、そしてまた一人旅立って行きます。疲れていたのでベットに横になるとすぐに眠りに落ちました。

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