[北アルプス] 小蓮華の稜線から白馬大池へ単独縦走の旅 3-4日目

2016年8月7日

単独縦走3日目です。この日は白馬岳を越え、昨日も通過した三国峠から小蓮華山を通過し白馬大池までのルートです。これまでの二日間に比べると距離はだいぶ短くなります。前日の熱中症と疲労は完全に抜けていませんが、夜7時から朝5時までの10時間寝たので体力的にはだいぶ回復しました。かなり斜度のある場所でテントを張ったため寝るのに一苦労。夜中も度々目が覚めてしまいました。

白馬大池を目指して単独縦走3日目

朝の白馬岳頂上宿舎のテント場

白馬岳頂上を目指す

AM 6:05

テント場を後にして白馬岳頂上を目指します。朝日に照らされて山々が輝いて見えました。この日はのんびり出発だったので6時過ぎまでテント場はに残っていた人はわずかでした。昨日はこの場所が隙間もないほどの盛況ぶりでした。

テント場を上から見下ろしたところ

今日も昨日に引き続き快晴です。日焼止め忘れずに塗っておかないと…。

旭岳への分岐。いつかこっちのルートにも行ってみたい

白馬岳頂上方向へは沢山の人が歩いていきます。白馬山荘にも沢山の人影が見えます。

白馬頂上山荘直下の雪渓もまだ残っている

少し歩いて振り返ると杓子岳がよく見えました。遠くに見えるのは剱岳かな?雲ひとつない青空で朝日が眩しい。

白馬山荘前。人でいっぱい

この日は週末だったのでとても人が多かったです。白馬岳への登山道も人が沢山登っていく様子が見えました。

白馬岳山頂直下

白馬岳頂上に到着

AM 6:50

山頂には沢山に人がいっぱい

白馬岳山頂は人でいっぱい。「遊園地の待ち行列ですか?」というくらい沢山の人で賑わっていました。夏の週末ってすごいんだな〜。去年のシーズンオフに来た時はほとんど人いなかったのに…。

この日は靴擦れした箇所と膝の痛みに耐えながらの登山となりました。

山頂は人が多いのでさっさと降りて小蓮華山に向かいましょう。そうしましょう。

昨日は逆ルートから来た時は疲れ果てて景色を楽しむ余裕もなかったけど、まさに「アルプス」という感じの稜線歩きが出来て眺めが良いルートですね。

右手に続くルートが小蓮華山方面

このルートは人気コースとは聞いていましたがかなり人が多いですね。昨日、一昨日の朝日小屋からのルートと比べると人の人数が全然違う(汗

三国峠の分岐が見えてきた

何箇所か降りるときに注意が必要なところがありますが、小学生高学年くらいなら難なく登れるルートです。実際に家族連れで小学3〜4年生くらいの子供と一緒に歩いている人も見かけました。自分ももう少し子供が大きくなったら連れてきてみたいですね。

小蓮華手前から白馬岳方面を振り返ったところ

吸い込まれそうなくらいの真夏の青い空が広がっていてとても綺麗でした。

青い水を湛える白馬大池

しばらく行くと山の上に青い水が見えてきました。白馬大池です。

小蓮華山頂上に到着

AM 8:56

山頂にあるこのオブジェは剣?何?

痛む足を引きずりながらゆっくり登って行きました。9時少し前に小蓮華山の山頂に到着しました。

雲の上の稜線歩きは最高

雲の上の稜線歩きが楽しめるこのルートは人気が出るのも納得です。本当に眺めが良いですね。人が多いけど…

坂の上の雲のエンディングで出てきた場所らしい

小蓮華からしばらく歩いていくと天へと続くかのような道が現れます。NHKでやっていた「坂の上の雲」でこの場所が使われたらしいです。(僕は見てないのでよくわからん)

ここの場所のちょっと手前で雷鳥も見ることができました。

眼下に大池が見えてくる

白馬大池がはっきり見えてきました。雷鳥坂をダラダラと下っていきます。

白馬大池山荘に到着

AM11:08

赤い屋根が白馬大池山荘

白馬岳のテント場を出発してから約5時間で白馬大池に辿り着きました。コースタイム通りなら3時間もあれば到着するようです。足の痛みに耐えながらゆっくりと歩いてきたのでだいぶ遅くなりましたがなんとか到着して一安心。

平らな場所が多いのでテント設営しやすい

白馬大池山荘でテント場の受付を済ませます。テントは1人1泊1000円で水の補給は無料です。早速テント場でテントの設営を開始します。昨日からの連泊でしょうか?すでに何張りかテントがありました。

黒い雲が来て一気に暗くなる

あんなにも快晴で良い天気が続いていたのですが、急に雲が出てきてあたりはガスに包まれて一気に暗くなり風も強くなってきました。

山荘で食べたミートソーススパゲティ。多分レトルト。

この日の昼ご飯は山荘で食べました。ミートソーススパゲティ。確か1000円くらいだったと思う。

最終ロープウェイの時間が書いてある

午後になるとだんだんテントが増えてきました。相変わらず天気は好転しません。

時折雲が薄くなって薄日が射すこともありましたが、風が強く雲がすごい勢いで流れていきます。

山荘脇にあるトイレ
夕方5時の様子。ガスの中で既に夜のように暗い。

夕方までテント内で読書したり、ちょこっと外に出て写真を撮ったりしていました。相変わらず午後はずーっとガスの中です。最終ロープウェイの時間が近くなると登山者も少なくなりあたりは静かになりました。

尾西のアルファ米いつもお世話になっております

この日の夕飯はアルファ米と親子丼。それにもずくスープです。

フリーズドライのもずくスープがなかなか良かった。定番になりそう

ご飯を食べてしばらく読書した後早めに就寝しました。

蓮華温泉目指して下山 単独縦走4日目

2016年8月8日

白馬大池の朝は素晴らしかった

翌朝早起きをして星空を撮るためにカメラをセットしました。明け方になるとだんだんと明るくなってくる空の色と大池に映る空がとても綺麗でした。ここに泊まった人だけの特権ですね。

白馬大池の夜明け。グラデーションがとても綺麗
朝日が照らす山の緑と青空が素晴らしい

最終日 白馬大池から蓮華温泉へ下山

AM 7:30

この日は4日間で一番距離が短いのでゆっくりと遅めに出発しました。痛む右膝と靴擦れした踵部分にはグルグル巻きにテーピングをしました。

白馬大池から蓮華温泉のルートはほぼ下りです。ストックをうまく痛む膝に負担がかからないように降りて行きました。

途中倒木があったり、巨石が転がっていたりしますが気をつけて下っていきます。

天狗の庭は絶好の撮影スポット

天狗の庭は眺めが良い

1時間ほど下って行くと「天狗の庭」と呼ばれる見晴らしの良い場所に着きました。目の前には一昨日超えてきた雪倉岳の勇姿が拝めます。

雪倉岳の山容は百名山にもひけをとらない

3泊4日の山行の終着点 蓮華温泉に到着

AM 10:30

痛む足を引きずりながら無事蓮華温泉まで戻ってきました。靴擦れ、熱中症、膝痛と自分にとっては試練の3泊4日となりました。

蓮華温泉ロッジが見えた時は正直ホッとした

蓮華温泉の野天風呂にも入ってみたかったのですが、また温泉まで坂を登らないといけないと知り諦めました。もう足が限界。

白馬岳〜白馬大池〜蓮華温泉までの縦走を終えて まとめ

3日目、4日目で歩いたルート

実際に歩いてみた感想

白馬岳から小蓮華山を経由して蓮華温泉までのルートは本当に素晴らしかったです。人が多い=人気があるのも頷けます。白馬大池から小蓮華まではほぼ稜線歩きなので眺めが良く、アルプスの山々を見ながらの山行は天気が良ければ最高の景色を見ることができます。また雷鳥が多いルートなので運が良ければ雷鳥を見ることができるかも。

小蓮華から白馬岳の間は一部急峻な登りがありますが、他はよく整備されていてそれほど危険な場所はありません。

白馬大池から蓮華温泉までのルートは下りでコースタイムだと2時間、登りでおよそ3時間です。ほとんど人がいないので静かな山歩きが楽しめます。樹林帯が多いですが天狗の庭からの眺めは格別です。目の前にどっしりとした雪倉岳がそびえ立ち写真撮影スポットとしてもとても良い場所でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です